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2010.06.26

夏バテについて

《夏バテの原因》
 人間の体は、高温・多湿な状態では体温を一定に保とうとしてエネルギーを消費し、かなりの負担がかかります。通常は負担に耐えることができますが、特に負担が強い場合や、長引いたりすると体に溜まった熱を外に出すことが出来なくなります。この状態が続いて様々な症状が現れるのが夏バテであり、原因として挙げられるものが自律神経のバランスの乱れです。前述の通り、暑くなると、体は体温を保とうとしますが、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃がそうとするのは自律神経の働きによります。
冷房の無かった時代は猛暑による体力低下・食欲不振などいわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状が主でしたが、空調設備が普及した現代では気温と湿度の急激な変化により自律神経のバランスが崩れて起こることが多く、ストレスや冷房による冷え、睡眠不足なども原因となります。「夏バテ」という名称から夏のみの病気であると思われがちですが、気候の変化が激しい梅雨や初夏にも起こりやすいです。

《夏バテの症状とは?》
夏バテは,自律神経の機能に影響するため,次のような症状が現れます.
 *全身の疲労感  *立ちくらみ  *からだのだるさ  *めまい・ふらつき 
*無気力感 *むくみ  *イライラ感   *食欲不振 *熱っぽさ *下痢・便秘

 幼児の場合,からだの調節機能が未熟なため,脱水症状を起こしやすく,高齢者は体温が上昇しやすいので, 熱中症を起こしやすくなるので注意が必要です.
 また,胃腸の弱い人や自律神経の調節機能が不良な人などは,環境の変化に対して過度に反応してしまいがちなので,注意が必要です.

 《改善と予防》
 夏バテの改善と予防には十分な休養と栄養補給を行い体を休めることが大切です。ビタミンやタンパク質の不足も夏バテを招くため、食事は豚肉や大豆・魚、野菜など色々な食品をバランスよく摂り、冷えを増長する冷たいものは控えて、暖かいお茶などを飲むようにすると効果的です。特に水分補給が重要で、夏場は軽い作業でも、1日2~3ℓの汗をかくため、意識的に水分を取るようにしましょう。
冷房を入れる際は、体に負担がかからない様に室温と外気の差を5℃以内にすることが望ましく、それが出来ない場合は、ひざ掛け・カーディガン等で冷え具合を調節しましょう。
   
 (武生店 音)


Posted by 大学前店

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