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2012.10.31

子育て広場

平成24年10月30日FBCラジオに当社の嶋田沙織薬剤師が出演しました。岩本アナウンサーの好リードでスムーズにスピーチできました。

岩本:毎月最終週は、子育てマイスターの方をスタジオにお迎えし、子育てをする上で気を付けたいことや、アドバイス、子育てに役立つ情報などをお伝えします。今日は子育てマイスターで薬剤師の嶋田沙織さんにお越しいただきました。
   こんにちは。よろしくお願いします。

岩本:今日はどんなお話でしょうか?
嶋田:はい、今日は「子どもと薬」についてです。

岩本:これからの季節、小さいお子さんにとって、体調を崩しやすい時期です。中でも、
   これからの時期、気になるのはインフルエンザ感染ですよね。
嶋田:そうですね。インフルエンザは、急激に発症しやすく症状が重いことが多いのが特徴です。感染した時の症状としては38℃以上の高熱や筋肉痛、関節痛などの全身症状が特徴的です。インフルエンザの予防接種は、13歳未満は原則として2~4週間の間隔をおいて2回接種します。
   感染予防で気を付けたいことは、マスクの着用、咳エチケット、手洗い・うがい・消毒ですね。インフルエンザの感染は患者からのくしゃみや咳からの飛沫を吸い込む以外に、飛沫が付いた手指が口や鼻に触れることでも成立しますので、特にお子さんには外から帰ってきた後の手洗いとうがいを徹底していただけたらと思います。
   また保湿、室内の適度な湿度を保ることも予防には有効ですので、ぜひ実行してみてください。

岩本:インフルエンザに感染した場合の薬はどういったものがあるのでしょうか。
嶋田:薬に関してですが、ウイルスの増殖を抑えてくれる飲み薬のタミフル、吸入薬のリレンザ、イナビルの3種類が主な薬としてあります。その他に様々な症状に対して、熱や痛みには解熱鎮痛の薬、鼻水・くしゃみにはヒスタミン剤などのアレルギーの薬、咳・痰には咳止めや痰を出しやすくする薬が使われます。ただし、どの薬でも使えるというわけではなく、その時の年齢、症状等を判断してお薬が出されます。患者様それぞれに出されたお薬を用法用量を守ってしっかりと飲んで頂きたいと思います。

岩本:薬以外に対処法はありますか。
嶋田:そうですね。十分な睡眠、十分な水分の摂取、消化がよく栄養のある食事をとりしっかりと休養することが大切ですね。そして集団感染を予防するために、外出するのは発症してから5日間かつ、ウイルスが体の中に残っていることも考え、熱が下がってから2日、幼児は3日間程度は控えてください。

岩本:小さいお子さん用の薬としては、液体の飲み薬・粉薬が多いかと思いますが、薬を嫌がって、なかなか飲んでくれない・・・と悩んでいる方もおおいですよね・・何か工夫はありますか。
嶋田:そうですね、粉薬には飲みやすいように味がついているものが多いですが、それでも飲めない場合は、小さいお子さんに対しては少量の水でお団子状にして、上あごや頬の粘膜に塗り付け白湯で飲ませてあげたり、スポイトや小さいスプーンを使い少量ずつ口の奥にいれ唾液と一緒に飲ませてあげて下さい。もう少し大きいお子さんですと、ジュースやアイスクリームといった好きな食べ物に混ぜて飲ませてあげることも出来ますし、服薬補助ゼリーというものも薬局には売っていますので試してみてください。ただしお腹がいっぱいで飲みきれないと効果が小さくなってしまいますので、飲みきれる量に混ぜてください。またお薬によっては混ぜる食べ物やジュースによって味が変化して苦味が出ることがありますので、お薬をもらう際に薬剤師に相談して頂けたらと思います。


岩本:薬を飲ませるタイミングですが、どのようなタイミングで飲ませてあげればよいでしょうか。
嶋田:そうですね、用法の説明はあると思いますが、食後のお薬であっても満腹の時や食欲がない時には食前でも構いません。なかなか毎回指示された時間通りにというわけにはいかないと思いますので、2,3時間程度のズレは気にする必要はありません。その時の状態をみて、お子さんの生活リズムを崩さないようにして下さい。また保育園等ではお昼にお薬を飲む事が難しいようですので、朝起きてから、保育園から帰ってすぐに、寝る前にと、このようなタイミングでよいと思います。

岩本:薬に関して、何かわからないことがあれば、薬剤師さんにお気軽にご相談いただければいいわけですね。
嶋田:そうですね。お薬をもらった際や、電話でもいいのでかかりつけの薬局にお気軽にご相談していただければいいと思います。

岩本:嶋田さんが、子育てマイスターに登録されるきっかけは何だったんですか。
嶋田:きっかけは姉の子供です。子育てで苦労しているのを見ていると、自分のもっている知識や技術で何かできることがあればと思ったからですね。まだまだ新人ですけど少しでも手助けができるとうれしいですし、達成感があってやりがいがあると思いました。

岩本:ありがとうございました。今日は子育てマイスターで薬剤師の嶋田沙織さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
嶋田:ありがとうございました。



Posted by 篠田専務

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