全般


2013.04.04

薬剤師について

013年4月4日(木)  教えて薬剤師さ~ん

テーマ:『薬剤師』について
出演者:福井市薬剤師会 会長  篠田 秀幸(しのだ  ひでゆき) 様



AN:教えて薬剤師さ~ん。このコーナーは『福井市薬剤師会』の提供でお送りします。
   新年度、最初は福井市薬剤師会の会長でいらっしゃいます、篠田秀幸さんに
   スタジオにお越し頂きました。篠田さん、こんにちは!

篠田様:こんにちは!

AN:今日は、どういったお話でしょうか?

篠田様:今日は薬剤師についてお話しします。

AN:今日はズバリ、「薬剤師さん」がテーマですね。

篠田様:そうですね。病気の治療や予防、健康の維持などのために、薬は私たちの生活に欠かせないものになっています。病気やけがで、病院や診療所にかかって
薬をもらったり、体調がすぐれないときに町の薬局・薬店で大衆薬を購入したことがあると思います。
     こうした薬が製薬企業で作られ、医療機関や薬局等を経由して消費者の手に
届くまでのすべての過程で、薬学を基礎とした専門的な立場から関わっているのが薬剤師です。
 
 AN:この薬剤師さんの任務というのは法律でしっかりと規定があるそうですね?

篠田様:はい。薬剤師の任務は、薬剤師法という法律で「薬剤師は、調剤、医薬品の
供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に
寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定されています。

AN:薬剤師さんというと、薬を調剤する人というイメージですが?


篠田様:はい。薬剤師の最も代表的な業務は調剤です。最近、薬剤師は医師の処方せ
んどおりに薬を正確かつ迅速に調製するだけではありません。薬の有効性、
安全性を確かめて、正しい使用をすすめるために、処方された薬に関する
副作用や併用している薬との飲み合わせなどについて、患者の体質やアレル
ギー歴、これまでの服薬状況等をまとめた記録(薬剤服用歴の記録)と照合
します。また、患者との対話で疑問点があれば処方医に照会したうえで調剤
することが必要となっています。
 
 AN:単に調剤するだけじゃないんですね。

 篠田様:そうです。調剤した薬はそのままでは単なる物ですので、そのものが薬として適切に服用されるためには、個々の患者に合わせた服薬指導を行わなければなりません。
     また、処方医にも必要な情報を提供することが求められるようになってきており、こうした業務をするに当たって、薬に関する最新情報の収集と整理も重要な業務となっています。
  
 AN:薬剤師さんというと、薬局だけでなく、病院に勤務されている方もいますよね?

 篠田様:そうですね。病院勤務の薬剤師の場合は、薬剤部門内での調剤業務に加えて、医師が適切な投与量を判断するために、投与している薬の成分について血液中の濃度を測定したり、医師や他の医療スタッフと共に入院患者の病床に赴き、薬剤師が直接患者に、使用している薬についての服薬指導や注射薬の管理などを行う臨床活動も活発になっています。
同じように町の薬局でも、薬局の調剤室内での調剤業務に加えて、寝たきり
老人など在宅患者の家を訪問し、服薬指導や薬剤管理指導などを行う在宅医療業務も増えています。

AN:今、お話をお聞きしていると、あらためて薬剤師さんは薬のスペシャリストなんだなぁ、と思うんですが、その薬剤師さんになるにはどうすればいいですか?

篠田様:はい。薬剤師になるためには、薬剤師国家試験に合格しなければなりません。受験資格は、薬剤師法によって平成18年4月の大学入学者から、薬学の正規の課程のうち修業年限を6年とする課程を卒業した者(経過措置あり)とされていますので、まず、大学に進学することが必要となります。
     薬剤師国家試験は、例年3月に2日間の日程で実施されています。
篠田様:試験に合格すると、申請により厚生労働省の薬剤師名簿に登録され、厚生労働大臣から薬剤師免許が与えられます。

 AN:(受けて)高齢化が進むと、ますます薬剤師さんが頼られる存在になってくると
思われますが?

 篠田様:そうですね。高齢化社会の到来、医療の高度化に伴う医薬品の適正使用の推進といった社会的な要請に応えるため、質の高い薬剤師が一層求められています。私たち福井市薬剤師会も、今まで以上に薬に関する研究を深めてまいります。

 AN:(まとめて)
    今日のこの時間は、福井市薬剤師会の会長でいらっしゃいます、篠田秀幸さんに
    お話を伺いました。
    篠田さん、ありがとうございました。
 
篠田様:ありがとうございました。

AN:教えて薬剤師さ~ん。
このコーナーは『福井市薬剤師会』の提供でお送りしました。



Posted by 篠田専務

コメント

コメントの投稿
名前  
メールアドレス  
URL  
タイトル
コメント
パスワード
Cookieに保存

全般


RSS2.0

login



ページの先頭へ戻る