ヘルスケア情報

2011.05.16

体内時計の不思議

体内時計って皆さんご存知ですよね?
朝起きたら日の光を浴びるとか、時差ボケとか聞いたことがあると思います。
私たち人間は「眠くなったら寝る」「お腹が空いたから食べる」という欲求に反応してるだけではなく、およそ24時間の周期で寝たり、起きたり、食べたりを繰り返す自立した仕組みを持ってい
るのです。
脳の中には、主となる時計と外の刺激でリズムが変化する時計とがあります。
主となる時計は、変わらない時計で朝日を浴びるとリセットされる時計です。
だいたい24時間より少し長いため、朝日でリセットする必要があるのです。
なので、リセットしないとだんだん遅れていってしまい、夜型になってしまいます。
まだ研究段階のようですが、朝型と夜型というのは遺伝子が関係してるらしいです。
他には外の刺激にあわせて変化する時計です。
食事の時間や寝る時間が変化するとその刺激でリズムを変えていくので、生活パターンはなるべく変えずに同じ方がいいようです。
朝きちんと起きても食事をとらない人は時計が夜型にひっぱられる傾向になりリズムが乱れます。
早いなら早い、遅いなら遅いと一致してればいいようです。
健康にも関わりが深く、仕事も一定のリズムで勤務するのがいいようで、夜勤だったり日勤だったりすると体内時計が乱れて病気になったり肥満になるリスクも高くなると言われてます。
なるべく規則正しい生活をすることですね。
できるだけ外にでて日の光を浴びて健康に過ごしましょう。
ただし、夜は光を浴びすぎないよう注意してください。
(宝永店 松本)


Posted by 北潟店 at 16:51 コメント(0件)

2011.05.02

腸管出血性大腸菌について

県内の焼肉店で食肉を生や加熱不足で食べ、腸管出血性大腸菌(O111)による食中毒が起こりました。
腸管出血性大腸菌は、毒力の強いベロ毒素を出し、溶血性尿毒症症候群(HUS)などの合併症を引き起こすのが特徴です。
しかし、75℃で1分間以上の加熱で死滅しますので、食肉も加熱して食べる限り、安全です。なお、レバー等の食肉を生で食べることはひかえるとともに、加熱不十分な食肉(牛タタキ等)を乳幼児やお年寄りには食べさせないようにしましょう。

それでも、もし、腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりしたら、お医者さんに相談しましょう。 下痢の治療の基本は、安静、水分補給、消化しやすい食事の摂取などです。

腸管出血性大腸菌による感染症の治療には、使わない方が良いとされる薬もあります。たとえば、腸管の運動を抑える働きの下痢止め薬や痛み止め薬の中には、ベロ毒素が体外に排出されにくくするものがあります。自分の判断で薬を服用せずに医師の診察を受けましょう。

詳しくは厚生労働省の腸管出血性大腸菌Q&Aを参考にして下さい
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/#q24



Posted by 篠田専務 at 10:42 コメント(0件)

2011.02.28

《 乳幼児へのお薬の飲ませ方あれこれ 》

乳幼児にお薬を飲ませることは新米ママさんにとって頭を悩ませるひとつではないでしょうか?
今回は乳幼児への上手なお薬の飲ませ方についてお話いたします


◆水薬
泡が立たないようによく振って、カップ、スポイド、シリンジなどで正確に1回量をとり、むせないように上体を起こして飲ませましょう。そのままが濃くて飲みにくいときは少量の水か湯ざましを混ぜて飲ませましょう
<スポイドで> ほほの内側に流し込みます。味もわかりにくく、舌で吐き出すことがなく飲ませやすいです。のどの奥の方に入れると、咳き込みやすいため注意してください
<乳首で> ほ乳瓶を使う赤ちゃんには、空の乳首を口に含ませて、吸い始めたらお薬を入れて吸わせます
<スプーンで> スプーンでゴクンと飲める赤ちゃんもいます。唇に近いところでは味が分かったり舌で吐き出しやすいためやや奥の方に、また一度にたくさんに入れると咳き込みやすいので少しずつにします
<小さな容器で> 小さめの容器で一気に飲むほうが飲みやすいお子さまもおられます。
◎水薬は汚染を受けやすいため冷蔵庫に保管し、期間内に使用しましょう

◆粉薬
スプーンや小さな容器に粉薬を取り少量の水や湯ざましを入れ溶かし、そのまま飲ませます
<ペースト状にして> 粉薬をおちょこなどの容器に入れごく少量の水や湯ざましでペースト状に練ります。きれいに洗った指先につけ、上あごやほほの内側に塗り(舌の上に乗せると吐き出すおそれがあります)、その後水や湯ざましなどを飲ませます
<ゼリーオブラートで> 市販のゼリーオブラートをスプーンに盛り上に薬をのせ、上からはさむようにゼリーをのせ飲ませた後、水や湯ざましなどを飲ませます
<飲食物に混ぜて> 好きなジュース、ヨーグルト、アイス、プリン、ジャム、ゼリーなど飲食物に混ぜても構いません。チョコレートやココア味は、薬の味がかなりなくなるようです。 ただし、牛乳や酸味の強いジュース、スポーツドリンクなど薬によっては効きめがなくなったり、かえって苦みが増す場合もありますので、是非薬剤師にご相談下さい
また、ミルクやごはん、おかずなどには混ぜないでください。味が変わり、ミルク嫌いの原因になることがあります。ハチミツはボツリヌス菌感染の原因になるので1歳未満のお子さまには絶対に使用してはいけません
◎お薬は特に指示がなければ室温で、日の当たらない涼しい所に缶などに入れて、お子さまの手の届かないところに保管して下さい

◆坐薬
挿入後の異物感や肛門への刺激により便意を催すことがあるので、できるだけ排便後に使用にしましょう。冷蔵庫から出した場合手で少し温めたり、先端に水やオリーブ油などを付けたりすると滑りやすく刺激が弱くなります。肛門内にやや深めに押し入れ、1分程度は肛門部を押さえておくとよいでしょう

◆最後に
ちょっとでも飲めたらちゃんとほめてあげましよう。子供は誰でもほめられると大変うれしいものです。また飲みにくそうな時は、お母さんも少し残ったものを味わい「なぜ飲まなかった」を考え、次回の参考にしましょう
(堀の宮店 森阪)


Posted by 北潟店 at 17:24 コメント(0件)

2011.01.31

病気や薬のことをもっと知ろうシリーズ[17]薬物相互作用について④

今回は分布に影響を与える薬物相互作用について書いてみます。
薬物の分布については、このシリーズ[3]をもう一度確認してほしいのですが、血液中の薬物は、血漿タン白(アルブミン)と結合した《結合型》とそうでない《遊離型》に分かれて分布しており、《遊離型》が薬の効果を示していて、《遊離型》が薬効を現して使われると、《結合型》が《遊離型》に変化する形になっています。

一般に水に溶けにくい性質の薬物は、タン白結合率が高くなっており、タン白結合率が高い薬物同士を併用する場合タン白の取り合いになるため、タン白結合率の低い方の薬物は、単独で飲む時と比べると《結合型》になりきれず《遊離型》に分布され、その分 薬の作用が強くなることがあります。
この場合は分布に影響を与える薬物相互作用になります。
(北潟店 阪下春夫)


Posted by 北潟店 at 18:06 コメント(0件)

2010.10.25

「季節性うつ病」

「季節性うつ病」または「季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい)」、聞きなれない病名ですが、わたしたちの身近にある病気です。秋から冬にかけて、どうも憂鬱になる、心配ごとが増えるという方はこの可能性があります。


◎季節性うつ病とは?
一般に秋から冬にかけて発病し、春になると自然に解消してくれます。倦怠感、気力の低下、過眠、過食(体重増加、炭水化物や甘い物を欲する傾向が強まる)などの症状が見られるのが特徴です。季節性うつ病は正式な病名ではありませんが、うつ病の一種として臨床の現場ではよく知られています。
特長としては、北海道など緯度の高い地域で多く発病します。これは考えてみれば当たり前のことです。一日の日照時間が秋に短くなるのが原因ですから、夏と冬の日照時間の格差が大きい高緯度地域に発症しやすいというわけです。

◎ 季節性うつ病の原因
体内時計をつかさどるメラトニンが、日照時間が短くなることで分泌のタイミングが遅れや、分泌過剰により体内時計が狂ってしまう。また、光の刺激が減ることで神経伝達物質の セロトニンが減り、脳の活動が低下してしまう事が原因と考えられています。
「芸術の秋」といいますが、秋になると切ない音楽が心に染みるのも、こうした精神と身体のギャップが関係しています。

◎季節性うつ病の治療法
日照時間の減少によってもたらされるので、治療法としては高照度光治療が有効です。要は、外に出て光をたくさん浴びればいいのです。真冬でなければ、早朝の散歩をおすすめします。
季節の変化が原因と考えられていますが、普段の生活に支障が出る場合もありますので、放っておかずに医療機関で受診するようにしましょう。
(大学前店 水上弘樹)


Posted by 北潟店 at 18:02 コメント(0件)

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