ソース=>NIKKEI NET いきいき健康<
<FONT SIZE="2" COLOR="#FF0000">統合失調症に新たな原因遺伝子 岐阜薬科大が発見</FONT>
岐阜薬科大の原英彰教授は精神疾患の一つである統合失調症の原因となる新たな遺伝子をマウスの実験で見つけたと発表した。同大学など5大学と1研究機関による共同研究の成果で、発症の仕組みの解明や新薬の開発につながると期待している。14日付の米オンライン科学誌プロスワンに掲載された。
この遺伝子は細胞の成長や分化に関与し、細胞増殖因子「HB―EGF」と呼ばれる。前脳でHB―EGFが働かないようにしたマウスを作った結果、情報処理障害、コミュニケーション能力や記憶力の低下、運動量増加など、統合失調症の特徴的な症状がみられた。
これまでにも統合失調症の原因遺伝子はいくつか発見されているが、これだけ多数の症状にかかわる遺伝子はほとんどないという。研究グループは今後、医療機関と連携し臨床試験に取り組む。
<FONT SIZE="2" COLOR="#3300FF">本日は少しアカデミックに
今まではドパミン理論を基にした薬剤が主流でした。
最近になってセロトニン受容体の薬が発売になり、切れが良くなった印象です。
いずれにせよ副作用が多いのでリスクとベネフィットを秤にかけて使う感じですね
今回の発見で遺伝子の欠如が発症原因のひとつと解ったようです
昔から120人に1人の発病率と言われてるので、まれな病気ではありません
私の親戚にも長年この病で苦しんでいる人がいます
新しい薬剤が開発される可能性が出てきました
期待したいものです
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カテゴリー:専務のため息