今夜の勉強会では、アンジオテンシンⅡ産生系と消化器がんの関係についてがテーマでした
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何でも、アンジオテンシンの濃度依存的にがん細胞が増殖することが解っているそうです
また、アンジオテンシンⅡの存在下で抗がん剤の効果が上がらないそうです
免疫抑制的に働くサイトカインTGF-βに対して、ARBが効果のあることも報告されています
ACE阻害薬に抗腫瘍効果があることは以前から言われていました
これからのがん治療は
がん細胞が増殖しやすい環境を変えていくこと
抗がん剤の効果が良くなる環境を作っていくこと
との事でした
医学ってまさしく日進月歩だなぁと感じました
カテゴリー:専務のため息