四万八千日 | 専務のため息 | エンゼル調剤薬局

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四万八千日


成田の滑河観音(龍正院)で行われる夜祭ですが、毎年8月9日にお参りすると、四万八千日お参りしたのと同じ御利益があると言われています
同じように東京の浅草寺では7月10日に参詣すると、そのご利益は四万六千日(約126年分)に相当するそうです。
1度で46000倍とはポイント10倍どころの騒ぎじゃないな。<font color="red">(*^_^*)
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この数については「米一升分の米粒の数が46,000粒(滑河では48,000粒)にあたり、一升と一生をかけた」など諸説ございます。
とにかく、江戸の夏、暑い盛りを現わす言葉となっています。

ちなみに浅草寺の読みは、「あさくさ」ではなく、「せんそうじ」。7月10日は、ほおずき市が開催されて、にぎわう日です。
ほおずきの実は薬用としても知られ、平安時代より鎮静剤として利用されており、現在も咳や痰、解熱、冷え性などに効果があるとして、全草を干して煎じて飲む風習のある地方があるそうです。

観音様とかけまして
日本の名勝地とときます
そのココロは
どちらも、さんけい(参詣・三景)が欠かせません

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