三遊亭白鳥独演会
マキシム・ド・呑兵衛
最後のフライト
(仲入り)
火炎太鼓
新作の天才といわれている通り、すべて新作
「マキシム・ド・呑兵衛」は、福井の居酒屋をやっている老夫婦が銀座で一流のマキシム・ド・パリを真似して失敗するという、落語の王道「オウム返し」
「最後のフライト」は、観客参加型。穴のあいた飛行機を無事、着陸させるため、劇場一体となって、体を右に左に、腕をグルグル回します。昔、テレビでやっていた「突撃!ヒューマン!!」を思い出した。(知らない人はグーグル先生に聞いてみてね)
「火炎太鼓」は白鳥版。名人志ん生、志ん朝から許可を取ったそうです。ちなみに、古典では「火焔太鼓」と書きます。面白かった。
でも、初めて落語を聴いた人には刺激が強すぎたかも。
白鳥師匠は小説家になりたかったそうで「ギンギラ☆落語ボーイ」という小説も書いています。読みやすい青春小説ですが、本屋で見かけないのが玉にきず。AMAZONあたりで買うしかないな。
1963年生まれの落語家で立川志らくさん、柳家喬太郎さん、三遊亭白鳥さんは日本大学出身。漫才ブームの頃に落語家になったんですね。ある意味、スゴイなぁ。
カテゴリー:専務のため息